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墨痕
ふりがな文庫
“墨痕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼっこん
60.6%
ぼくこん
24.2%
すみあと
12.1%
タアシュ・ダンクル
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼっこん
(逆引き)
微
(
かす
)
かなる
墨痕
(
ぼっこん
)
のうちに、光明の一
炬
(
きょ
)
を点じ得て、点じ得たる
道火
(
どうか
)
を解脱の方便門より
担
(
にな
)
い
出
(
いだ
)
して暗黒世界を
遍照
(
へんじょう
)
せんがためである。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
墨痕(ぼっこん)の例文をもっと
(20作品)
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ぼくこん
(逆引き)
さう云へば遺書の文字さへ、
鄭板橋
(
ていはんけう
)
風の奔放な字で、その
淋漓
(
りんり
)
たる
墨痕
(
ぼくこん
)
の中にも、彼の風貌が
看取
(
かんしゆ
)
されない事もない。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
墨痕(ぼくこん)の例文をもっと
(8作品)
見る
すみあと
(逆引き)
有名な
魏
(
ぎ
)
の
曹植
(
そうしょく
)
の「七歩詩」である。山僧の
業
(
わざ
)
でもあろうか、書体にも写経風があった。が、壁の
墨痕
(
すみあと
)
もいつか春秋の雨や風にうすれてゆく。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
墨痕(すみあと)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
タアシュ・ダンクル
(逆引き)
モオリス・バレスは一八八四年、「
墨痕
(
タアシュ・ダンクル
)
」といふ文芸雑誌を出したが、その創刊号に次の如き宣言を書いた。
演劇より文学を排除すべきか
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
墨痕(タアシュ・ダンクル)の例文をもっと
(1作品)
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墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
痕
常用漢字
中学
部首:⽧
11画
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墨痕淋漓
墨痕琳璃
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