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低廉
ふりがな文庫
“低廉”の読み方と例文
読み方
割合
ていれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていれん
(逆引き)
この
界隈
(
かいわい
)
のことだから代価はしごく
低廉
(
ていれん
)
である。あわれな女はその僅少な金を
獲
(
え
)
るために、自分の意志で、男と同伴して行く。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
今度の縊死者は、香料ブローカーと違って、極く快活な人物で、その陰気な部屋を選んだのも、ただ室料が
低廉
(
ていれん
)
だからという単純な理由からでした。
目羅博士の不思議な犯罪
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
蓋
(
けだ
)
し
斯様
(
かやう
)
な翻訳の大量生産はさういふ風に資本家と文人とに幸福を与へるのみならず、また世界の大思想大文芸を、極めて
低廉
(
ていれん
)
な値を以て万象に
頒与
(
はんよ
)
するのであるから
翻訳製造株式会社
(新字旧仮名)
/
戸川秋骨
(著)
低廉(ていれん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“低廉”の意味
《名詞》
価格が安いこと。
(出典:Wiktionary)
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
廉
常用漢字
中学
部首:⼴
13画
“低”で始まる語句
低
低声
低頭
低徊
低音
低聲
低地
低能児
低能
低唱
“低廉”のふりがなが多い著者
木村荘十
福田英子
戸川秋骨
牧逸馬
新渡戸稲造
林芙美子
江戸川乱歩
夏目漱石
太宰治