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低頭
ふりがな文庫
“低頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じぎ
35.5%
うなだ
22.6%
うつむ
12.9%
ていとう
12.9%
おじぎ
6.5%
うつぶ
3.2%
うつぶき
3.2%
うなづ
3.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぎ
(逆引き)
彼は馬鹿叮嚀に工夫に向つてお
低頭
(
じぎ
)
をし、工夫の職業とその監督権に顔をたてゝやるために線路を離れて柔順に丘から降りた。
小熊秀雄全集-15:小説
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
低頭(じぎ)の例文をもっと
(11作品)
見る
うなだ
(逆引き)
旗
(
フラフ
)
は
戦
(
そよ
)
と風もない炎天の下に死んだ様に
低頭
(
うなだ
)
れて
襞
(
ひだ
)
一つ揺がぬ。赤い縁だけが、手が触つたら焼けさうに思はれる迄燃えてゐる。
氷屋の旗
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
低頭(うなだ)の例文をもっと
(7作品)
見る
うつむ
(逆引き)
千代
(
ちい
)
ちやん
彼
(
あれ
)
は
何
(
なん
)
だ
学校
(
がくかう
)
の
御朋友
(
おともだち
)
か
随分
(
ずゐぶん
)
乱暴
(
らんばう
)
な
連中
(
れんぢう
)
だなアとあきれて
見送
(
みおく
)
る
良之助
(
りやうのすけ
)
より
低頭
(
うつむ
)
くお
千代
(
ちよ
)
は
赧然
(
はなじろ
)
めり
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
低頭(うつむ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ていとう
(逆引き)
九時二十分頃、呂昇が出て来て
金屏風
(
きんびょうぶ
)
の前の
見台
(
けんだい
)
に
低頭
(
ていとう
)
した。
連
(
つ
)
れ
弾
(
びき
)
は弟子の
昇華
(
しょうか
)
。二人共時候にふさわしい白地に太い
黒横縞
(
くろよこしま
)
段だらの
肩衣
(
かたぎぬ
)
を着て居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
低頭(ていとう)の例文をもっと
(4作品)
見る
おじぎ
(逆引き)
刹那
(
せつな
)
、鞘をあとに
躍
(
おど
)
った武蔵太郎が、銀光一過、うわあッ! と
魂切
(
たまぎ
)
る
断末魔
(
だんまつま
)
の悲鳴を名残りに、胴下からはすかいに
撥
(
は
)
ねあげられたくだんの男、がっくりと
低頭
(
おじぎ
)
のようなしぐさとともに
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
低頭(おじぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うつぶ
(逆引き)
添
(
そ
)
へたやうなものはて
困
(
こま
)
つたと
言
(
い
)
ひはせで
低頭
(
うつぶ
)
く
心
(
こゝろ
)
思案
(
しあん
)
にくれぬ
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
低頭(うつぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うつぶき
(逆引き)
すると、その家の垣根の前に小さな人の影があつて、
低頭
(
うつぶき
)
になつて頻りに何か為て居るではないか。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
低頭(うつぶき)の例文をもっと
(1作品)
見る
うなづ
(逆引き)
Y博士は軽く
低頭
(
うなづ
)
いて見せたが、『で、貴女は?』
くづれた土手
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
低頭(うなづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“低頭”の意味
《名詞》
頭を下げること。
頭を下げて礼をすること。
(出典:Wiktionary)
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“低頭”で始まる語句
低頭勝
低頭平身
低頭屈身
検索の候補
平身低頭
低頭勝
低頭平身
低頭屈身
跪坐低頭
頭低
“低頭”のふりがなが多い著者
杉山萠円
谷譲次
小熊秀雄
木下尚江
徳冨蘆花
林不忘
作者不詳
樋口一葉
水上滝太郎
幸田露伴