トップ
>
赧然
ふりがな文庫
“赧然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たんぜん
83.3%
はなじろ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんぜん
(逆引き)
梅子は思はず
赧然
(
たんぜん
)
として
愧
(
は
)
ぢぬ、
彼女
(
かれ
)
の良心は
私語
(
さゝや
)
けり、
汝
(
なんぢ
)
曾
(
かつ
)
て其の婦人の為めに心に
嫉妬
(
しつと
)
てふ経験を
嘗
(
な
)
めしに非ずやと
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
同時にいまさらのように、そのとき不注意にわきみをするとか隣のものに話しかけるとかしたかも知れなかった自分をふり返ってわたしは
赧然
(
たんぜん
)
とした。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
赧然(たんぜん)の例文をもっと
(5作品)
見る
はなじろ
(逆引き)
千代
(
ちい
)
ちやん
彼
(
あれ
)
は
何
(
なん
)
だ
学校
(
がくかう
)
の
御朋友
(
おともだち
)
か
随分
(
ずゐぶん
)
乱暴
(
らんばう
)
な
連中
(
れんぢう
)
だなアとあきれて
見送
(
みおく
)
る
良之助
(
りやうのすけ
)
より
低頭
(
うつむ
)
くお
千代
(
ちよ
)
は
赧然
(
はなじろ
)
めり
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
赧然(はなじろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
赧
漢検1級
部首:⾚
12画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“赧”で始まる語句
赧
赧顔
赧黒
赧々
赧羞
赧茶
“赧然”のふりがなが多い著者
木下尚江
井上円了
久保田万太郎
樋口一葉
北村透谷
永井荷風