トップ
>
低頭勝
ふりがな文庫
“低頭勝”の読み方と例文
読み方
割合
うつむきがち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつむきがち
(逆引き)
一人はそれとは正反対に、背の低い、色の浅黒い
痩
(
やせ
)
こけた体格で、其顔には
極
(
ご
)
く単純な思想が
顕
(
あら
)
はれて居るばかり、
低頭勝
(
うつむきがち
)
なる眼には
如何
(
いか
)
なる空想の影をも宿して居るやうには受取れなかつた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
二人になるより早く、時雄は昨日の消息を知ろうと思ったけれど、芳子が
低頭勝
(
うつむきがち
)
に
悄然
(
しょうぜん
)
として後について来るのを見ると、何となく
可哀
(
かわい
)
そうになって、胸に
苛々
(
いらいら
)
する思を畳みながら、黙して歩いた。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
低頭勝(うつむきがち)の例文をもっと
(2作品)
見る
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
“低頭”で始まる語句
低頭
低頭平身
低頭屈身
検索の候補
低頭
平身低頭
低頭平身
低頭屈身
跪坐低頭
大炊頭利勝
頭低
点頭勝
土井大炊頭利勝