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低能児
ふりがな文庫
“低能児”の読み方と例文
旧字:
低能兒
読み方
割合
ていのうじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていのうじ
(逆引き)
怖
(
おそ
)
ろしい怖ろしい、
低能児
(
ていのうじ
)
でも
復讐心
(
ふくしゅうしん
)
はあるもの。蛾次郎が、小石をつめこんだのは、れいの石投げの
技
(
わざ
)
で、
小判
(
こばん
)
の
仇
(
かたき
)
をとるつもりらしい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もっとも候補者は一人残らず
低能児
(
ていのうじ
)
ばかりって
訣
(
わけ
)
でもないのよ。両親の一番気に入っている電燈会社の技師なんぞはとにかく教育のある青年らしいの。
文放古
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「これは、
手
(
て
)
のつけようのない
低能児
(
ていのうじ
)
だな。」と、
教師
(
きょうし
)
は、
口
(
くち
)
の
内
(
うち
)
でつぶやきました。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
低能児(ていのうじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
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