“低徊”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ていかい89.5%
ていくわい10.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“低徊”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 経済 > 経済学・経済思想14.3%
芸術・美術 > 諸芸・娯楽 > 茶道12.5%
芸術・美術 > 工芸 > 工芸8.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
選ばないとすれば——下人の考えは、何度も同じ道を低徊ていかいした揚句あげくに、やっとこの局所へ逢着ほうちゃくした。
羅生門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
彼女は夢のような幼い時の思出などにふけりながら、一時間にも近い間、父母の墓石の辺に低徊ていかいしていることがあった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
この三通りの浅草のうち、僕のもう少し低徊ていくわいしたいのは、第二の浅草、——活動写真やメリイ・ゴウ・ランドの小屋の軒を並べてゐた浅草である。
野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
※ンチ、バルトロメオ、ラフワエル、リツピ、チチアノ等の傑作の多い中に、チチアノの花神フロラ、ラフワエルの自画像、ヂヨツトのマドンナの前にはしばら低徊ていくわいせざるを得なかつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)