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うつけ
ふりがな文庫
“うつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
虚気
26.7%
痴呆
13.3%
白痴
13.3%
魯鈍
13.3%
呆気
6.7%
呆痴
6.7%
失心
6.7%
愚鈍
6.7%
欝気
6.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虚気
(逆引き)
差置いた
洋傘
(
こうもり
)
の柄につながった、
消炭
(
けしずみ
)
で
描
(
か
)
いた棒を
視
(
なが
)
めて、
虚気
(
うつけ
)
に、きょとんとする処へ、坂の上なる
小藪
(
こやぶ
)
の前へ、きりきりと舞って出て、老人の姿を見ると
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うつけ(虚気)の例文をもっと
(4作品)
見る
痴呆
(逆引き)
痴呆
(
うつけ
)
のような返辞をすると
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うつけ(痴呆)の例文をもっと
(2作品)
見る
白痴
(逆引き)
「よも、
白痴
(
うつけ
)
ではあるまいに。ジロジロと、不気味な奴だ」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うつけ(白痴)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
魯鈍
(逆引き)
おのれ毒竜、
爾
(
なんじ
)
が
魯鈍
(
うつけ
)
の
故
(
ゆえ
)
を以て
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うつけ(魯鈍)の例文をもっと
(2作品)
見る
呆気
(逆引き)
こうなりゆいた今までも潔く諦めようとはせずにやっぱりその女に
想
(
おも
)
いを残している男の
呆気
(
うつけ
)
さ加減のあまりに馬鹿らしいのを、いささかの同情もなく冷たく笑っていた。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
うつけ(呆気)の例文をもっと
(1作品)
見る
呆痴
(逆引き)
「見えぬのか、眼がないのか。
呆痴
(
うつけ
)
た奴のう。……あそこの、梅か、
杏
(
あんず
)
か、白い花のさいておる樹の下に」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うつけ(呆痴)の例文をもっと
(1作品)
見る
失心
(逆引き)
失心
(
うつけ
)
なる『
今
(
いま
)
』になづみて
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
うつけ(失心)の例文をもっと
(1作品)
見る
愚鈍
(逆引き)
申し付るこそ重役も
左程
(
さほど
)
目の無きものどもにもあるまじ殊に其の方が
面體
(
めんてい
)
斯
(
かく
)
まで
愚鈍
(
うつけ
)
者とも見えず是程の
辨
(
わき
)
まへなきこともあるべからず是には何か
仔細
(
しさい
)
あらんとじり/\
眞綿
(
まわた
)
で首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
うつけ(愚鈍)の例文をもっと
(1作品)
見る
欝気
(逆引き)
「下世話にも
病
(
やまい
)
は気からと申す。いまの若さに
欝気
(
うつけ
)
は大の
禁物
(
きんもつ
)
じゃ。ああ、ええ陽気じゃわい。枯れ木にも花が咲いて、わしがごとき老骨でさえ浮かれ出しとうなるて。わっはっはっは」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
うつけ(欝気)の例文をもっと
(1作品)
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