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あつけ
ふりがな文庫
“あつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
呆氣
53.6%
呆気
39.3%
飽氣
4.8%
暑気
1.2%
飽気
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呆氣
(逆引き)
而かも私の訪問がだしぬけであつたので、
呆氣
(
あつけ
)
にとられながら小躍りして喜んだ。然し、いつもながら聲はろくに出なかつた。
梅雨紀行
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
あつけ(呆氣)の例文をもっと
(45作品)
見る
呆気
(逆引き)
これにや一座も、
呆気
(
あつけ
)
にとられた。——とられた筈さ。そこにゐた
手合
(
てあひ
)
にや、
遊扇
(
いうせん
)
にしろ、
蝶兵衛
(
てふべゑ
)
にしろ、英語の英の字もわかりやしない。
南瓜
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あつけ(呆気)の例文をもっと
(33作品)
見る
飽氣
(逆引き)
足
(
あし
)
もとが
本當
(
ほんたう
)
ぢやねえからずんぶらのめつちやつたもんでさ、
本當
(
ほんたう
)
に
飽氣
(
あつけ
)
ねえ
噺
(
はなし
)
で、それお
内儀
(
かみ
)
さんわし
等
(
ら
)
※
(
あね
)
は
他人
(
ひと
)
が
死骸
(
しげえ
)
見付
(
めつ
)
けて
大騷
(
おほさわ
)
ぎして
知
(
し
)
らせに
來
(
き
)
たら
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あつけ(飽氣)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
暑気
(逆引き)
義助 (姿は見えないで)
義
(
よし
)
め、また屋根へ上っとるんやな。こなにかんかん照っとるのに、
暑気
(
あつけ
)
するがなあ。
屋上の狂人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
義助
義太郎
(
よしたろう
)
を降してくれんか。こんなに暑い日に帽子も被らんで、
暑気
(
あつけ
)
がするがなあ。どこから屋根へ上るんやろ。この間いうた
納屋
(
なや
)
のところは針金を張ったんやろな。
屋上の狂人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
あつけ(暑気)の例文をもっと
(1作品)
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飽気
(逆引き)
「それぢや左様なら。何だか
飽気
(
あつけ
)
ないやうね。今度は朝から入らつしやいよ。青木さんには少しくらゐ留守をして戴いたつていゝわ。お午の代りにお
蕎麦
(
そば
)
でもさう言つといて出て来れば。」
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
あつけ(飽気)の例文をもっと
(1作品)
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