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あっけ
ふりがな文庫
“あっけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
呆気
91.5%
飽気
7.3%
唖気
0.6%
呆然
0.3%
惘気
0.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呆気
(逆引き)
そして私へは構わずに
亭
(
ちん
)
を離れて歩き出した。私はしばらく
呆気
(
あっけ
)
にとられ老人の姿を見送っていたが気がついて
背後
(
うしろ
)
から声をかけた。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あっけ(呆気)の例文をもっと
(50作品+)
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飽気
(逆引き)
あまりによく知り過ぎている平次の言葉に、岩松は
飽気
(
あっけ
)
に取られてその顔を眺めておりましたが、思い直した様子で、こう続け出しました。
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あっけ(飽気)の例文をもっと
(26作品)
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唖気
(逆引き)
思わず
唖気
(
あっけ
)
にとられた私は、その男の顔を見かえした。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
あっけ(唖気)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
呆然
(逆引き)
そうして
呆然
(
あっけ
)
に取られている我々に、あの三尊を初めて見た時の感銘を語って聞かせた。特に先生が力説したのはあの像の肌の滑らかさであったように思う。
岡倉先生の思い出
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
あっけ(呆然)の例文をもっと
(1作品)
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惘気
(逆引き)
神父は
惘気
(
あっけ
)
にとられたなり、しばらくはただ
唖
(
おし
)
のように
瞬
(
またた
)
きをするばかりだった。
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あっけ(惘気)の例文をもっと
(1作品)
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