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ばうぜん
ふりがな文庫
“ばうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
茫然
64.0%
呆然
24.0%
惘然
10.0%
忙然
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茫然
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
雪籠
(
ゆきごも
)
りの
許
(
ゆるし
)
を
受
(
う
)
けようとして、たど/\と
近
(
ちか
)
づきましたが、
扉
(
とびら
)
のしまつた
中
(
なか
)
の
樣子
(
やうす
)
を、
硝子窓越
(
がらすまどごし
)
に、ふと
見
(
み
)
て
茫然
(
ばうぜん
)
と
立
(
た
)
ちました。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ばうぜん(茫然)の例文をもっと
(32作品)
見る
呆然
(逆引き)
彼は
呆然
(
ばうぜん
)
とそこに立つて居たが、舌打をして、その杖を
渠
(
みぞ
)
のなかへたたきつけると、すたすたと家へ這入つて行つた。犬は二疋とも床下深く身を
匿
(
かく
)
して居た。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
ばうぜん(呆然)の例文をもっと
(12作品)
見る
惘然
(逆引き)
谷間の
途極
(
ゆきとまり
)
にて
甕
(
かめ
)
に落たる
鼠
(
ねずみ
)
のごとくいかんともせんすべなく
惘然
(
ばうぜん
)
として
胷
(
むね
)
せまり、いかゞせんといふ
思案
(
しあん
)
さヘ出ざりき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ばうぜん(惘然)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
忙然
(逆引き)
憎
(
にく
)
みけるが或時
給金
(
きふきん
)
三兩を
田舍
(
ゐなか
)
へ
遣
(
つか
)
はさんとて
手紙
(
てがみ
)
に
封
(
ふう
)
じ
瀬戸物町
(
せとものちやう
)
の島屋へ
持行
(
もちゆき
)
し
途中
(
とちう
)
橋向
(
はしむか
)
ふにて
晝抅盜
(
ひるとんび
)
に
奪
(
うば
)
はれ
忙然
(
ばうぜん
)
として
立歸
(
たてかへ
)
りしが
那
(
あ
)
の
金
(
かね
)
を取れては
又
(
また
)
一年
餘
(
よ
)
の
奉公
(
ほうこう
)
を爲ねばならぬと力を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ばうぜん(忙然)の例文をもっと
(1作品)
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ぼんやり
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あっけ
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つくねん
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うっかり
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