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うっかり
ふりがな文庫
“うっかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
迂濶
48.0%
迂闊
24.0%
放心
12.0%
虚気
8.0%
惘然
4.0%
空心
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迂濶
(逆引き)
後家さんが時々来る旨を
迂濶
(
うっかり
)
、お客に話したのを、例の通り顔剃りに来た芸妓が耳にするや憤然として理髪店を出て行ったが、
彼
(
か
)
の
女
(
じょ
)
が
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
うっかり(迂濶)の例文をもっと
(12作品)
見る
迂闊
(逆引き)
私は、
迂闊
(
うっかり
)
していたことをおかしく思いながら、通されて逢うと、幸三郎老人はなかなか話が分る。
幕末維新懐古談:40 貿易品の型彫りをしたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
うっかり(迂闊)の例文をもっと
(6作品)
見る
放心
(逆引き)
物のうちの人となるもこの
一時
(
ひととき
)
、人の
中
(
うち
)
の物となるもまたこの一時※今が浮沈の
潮界
(
しおざかい
)
、尤も大切な時で有るに、お勢はこの危い境を
放心
(
うっかり
)
して渡ッていて
何時
(
いつ
)
眼が覚めようとも見えん。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うっかり(放心)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
虚気
(逆引き)
何、どうしたと、
殺
(
や
)
り
損
(
そくな
)
って
反対
(
あべこべ
)
に
当身
(
あてみ
)
を
喰
(
くら
)
った。それだから
虚気
(
うっかり
)
手を出すなと言わねえことか。や、銀平殿お前もお帰りか。「はい、旦那唯今。「うむ、御苦労、なに下枝
様
(
さん
)
はどうじゃ。 ...
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うっかり(虚気)の例文をもっと
(2作品)
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惘然
(逆引き)
作「つい
惘然
(
うっかり
)
いうだが、もう云わねえ様にしやしょう、実に思え掛けねえ、
貴方
(
あんた
)
今
何処
(
どこ
)
にいるだ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うっかり(惘然)の例文をもっと
(1作品)
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空心
(逆引き)
一騎当千の吾々、喧嘩では五、六人相手にしても負けない元気でいるが、なにしろ向うの連中はダイナマイトを持っているから、
空心
(
うっかり
)
したことは出来ぬ。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
うっかり(空心)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うっかり”の意味
《形容動詞》
不注意で気付かないさま。
(context、dated)気がぬけてぼんやりしたさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うつか
ぼんやり
うつかり
うっか
うくわつ
うかつ
うか
ぼうぜん
うかうか
もうぜん