“うっかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
迂濶48.0%
迂闊24.0%
放心12.0%
虚気8.0%
惘然4.0%
空心4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後家さんが時々来る旨を迂濶、お客に話したのを、例の通り顔剃りに来た芸妓が耳にするや憤然として理髪店を出て行ったが、
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
私は、迂闊していたことをおかしく思いながら、通されて逢うと、幸三郎老人はなかなか話が分る。
物のうちの人となるもこの一時、人のの物となるもまたこの一時※今が浮沈の潮界、尤も大切な時で有るに、お勢はこの危い境を放心して渡ッていて何時眼が覚めようとも見えん。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
何、どうしたと、って反対当身った。それだから虚気手を出すなと言わねえことか。や、銀平殿お前もお帰りか。「はい、旦那唯今。「うむ、御苦労、なに下枝はどうじゃ。 ...
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
作「つい惘然いうだが、もう云わねえ様にしやしょう、実に思え掛けねえ、貴方何処にいるだ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
一騎当千の吾々、喧嘩では五、六人相手にしても負けない元気でいるが、なにしろ向うの連中はダイナマイトを持っているから、空心したことは出来ぬ。