“うっか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
迂濶58.8%
迂闊29.4%
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長「黙れ、毀した事は先刻さっきわしく見て置いたぞ、お父さま、迂濶うっかりしてはいけません、此者これは中々油断がなりません、さ、早く致せ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「ああ、ほんに、わたしは迂闊うっかり忘れていたんだよ、つまらないことだからね」
生さぬ児 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
「はあ。」と、うっかりした返事をする。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)