“うい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ウイ
語句割合
37.5%
25.0%
有為25.0%
羽衣12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのコップの中に何かういて居るのも分らない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それッ、と言ふて帰られる物では無し、うい奉公が肝腎かんじん、辛棒がならで戻つたと思はれても成らねば、おしゆう大事に勤めてくれ、我が病気やまひも長くは有るまじ、少しよくば気の張弓
大つごもり (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「世間の言説のゆえに、死あり生あり。死とは諸根のするなり。生とは新たに諸根の起こるなり。如来蔵にょらいぞうに生あり死あるにはあらず。如来蔵は有為ういの相を離る、如来蔵は常住にして不変なり」
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
なか/\にときのはやりにまぬ服裝ふくさうの、かへつて鶯帶あうたい蝉羅せんらにして、霓裳げいしやう羽衣うい風情ふぜいをなせる、そこの農家のうか姉娘あねむすめの、さと伯母前をばぜふなりしを。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)