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有為
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うい
ふりがな文庫
“
有為
(
うい
)” の例文
旧字:
有爲
現在は
刻
(
こく
)
をきざんで
吾
(
われ
)
を待つ。
有為
(
うい
)
の天下は眼前に落ち
来
(
きた
)
る。双の
腕
(
かいな
)
は風を
截
(
き
)
って
乾坤
(
けんこん
)
に鳴る。——これだから宗近君は叡山に登りながら何にも知らぬ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「世間の言説のゆえに、死あり生あり。死とは諸根の
壊
(
え
)
するなり。生とは新たに諸根の起こるなり。
如来蔵
(
にょらいぞう
)
に生あり死あるにはあらず。如来蔵は
有為
(
うい
)
の相を離る、如来蔵は常住にして不変なり」
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
“有為”の意味
《名詞》
有為(ゆうい)
能力があること。立派なことをおこなうこと。
(出典:Wiktionary)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“有為”で始まる語句
有為転変
有為顔
有為天変