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うくわつ
ふりがな文庫
“うくわつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
迂濶
83.3%
迂闊
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迂濶
(逆引き)
「文公、六助、久太——又
惡戯
(
わるさ
)
か。いくら貰つたか知らないが、止せ/\、そいつは人殺しの片棒だ。
迂濶
(
うくわつ
)
に
擔
(
かつ
)
ぐと命がねえぞ」
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お
袋
(
ふくろ
)
はお
品
(
しな
)
をまだ
子供
(
こども
)
のやうに
思
(
おも
)
つて
迂濶
(
うくわつ
)
にそれを
心付
(
こゝろづ
)
かなかつた。
本當
(
ほんたう
)
にさうだと
思
(
おも
)
つた
時
(
とき
)
はお
品
(
しな
)
は
間
(
ま
)
もなく
肩
(
かた
)
で
息
(
いき
)
するやうに
成
(
な
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
うくわつ(迂濶)の例文をもっと
(20作品)
見る
迂闊
(逆引き)
「成程尤も、年上の拙者が、それに氣が付かないとは
迂闊
(
うくわつ
)
千萬」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そして、貞ちやんや光ちやんはどうなりました?」と、お梅が傍から口を出したが村上は差し當つての
混
(
こ
)
み
入
(
い
)
つた川村家の事情を
迂闊
(
うくわつ
)
にお梅などには打ち開けないで、曖昧に言ひ濁した。
孫だち
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
うくわつ(迂闊)の例文をもっと
(4作品)
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