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あつさ
ふりがな文庫
“あつさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暑
52.9%
暑気
20.6%
暑熱
14.7%
熱
5.9%
厚
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暑
(逆引き)
御前様
(
おんまへさま
)
には
追々
(
おひおひ
)
暑
(
あつさ
)
に向ひ候へば、いつも夏まけにて御悩み
被成候事
(
なされさふらふこと
)
とて、
此頃
(
このごろ
)
は
如何
(
いか
)
に
御暮
(
おんくら
)
し
被遊候
(
あそばされさふらふ
)
やと、
一入
(
ひとしほ
)
御案
(
おんあん
)
じ
申上参
(
まをしあげまゐ
)
らせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あつさ(暑)の例文をもっと
(18作品)
見る
暑気
(逆引き)
行李
(
こうり
)
そこそこかの地を旅立ち、
一昨日
(
おととい
)
この地に着きましたが、
暑気
(
あつさ
)
に
中
(
あた
)
りて昨日一日、旅店に病みて枕もあがらず。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あつさ(暑気)の例文をもっと
(7作品)
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暑熱
(逆引き)
富江が来ると、
家中
(
うちぢゆう
)
が急に賑かになつて、高い笑声が立つ。
暑熱
(
あつさ
)
盛りをうつら/\と
臥
(
ね
)
てゐたお柳は今し方起き出して、東向の縁側で静子に髪を結はしてる様子。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あつさ(暑熱)の例文をもっと
(5作品)
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熱
(逆引き)
此比又冷気多く候処、今日より
熱
(
あつさ
)
つよく候。いかなる気候に候や。生来不覚位の事也。先冬あたたかに雪なく、夏涼しくて雷なく、凌ぎよき年也。ことに豊年也。世の中も此通ならば旨き物也。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
あつさ(熱)の例文をもっと
(2作品)
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厚
(逆引き)
高さ十九丈壁の
厚
(
あつさ
)
は三丈四尺、これを四階に分って、最上の一層にのみ窓を
穿
(
うが
)
つ。真上より真下に
降
(
くだ
)
る井戸の如き道ありて、
所謂
(
いわゆる
)
ダンジョンは
尤
(
もっと
)
も低く尤も暗き所に地獄と壁一重を隔てて設けらるる。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あつさ(厚)の例文をもっと
(2作品)
見る
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