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暑熱
ふりがな文庫
“暑熱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつさ
50.0%
しょねつ
40.0%
しよねつ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつさ
(逆引き)
荷足
(
にたり
)
、小舟の類の帆を張り
艫櫂
(
ろかい
)
を使ひて上下するのみなれば、閑静の趣を愛して夏の日の
暑熱
(
あつさ
)
を川風に忘れんとするの人等は、大橋以西、製紙所の上
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
暑熱(あつさ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しょねつ
(逆引き)
その風は
裳裾
(
もすそ
)
や
袂
(
たもと
)
を
翻
(
ひるがえ
)
し、甲板の
日蔽
(
ひおい
)
をあおち、人語を吹き飛ばして少しも
暑熱
(
しょねつ
)
を感じささないのであるが、それでも
膚
(
はだえ
)
に何となく暖かい。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
暑熱(しょねつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しよねつ
(逆引き)
青刈の花ひまはりを食む牛のはてなき
暑熱
(
しよねつ
)
我は見にけり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
暑熱(しよねつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“暑熱”の意味
《名詞》
夏の暑さ。
(出典:Wiktionary)
暑
常用漢字
小3
部首:⽇
12画
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
“暑”で始まる語句
暑
暑気
暑中
暑寒
暑苦
暑過
暑中休暇
暑中伺
暑さの波
暑々
“暑熱”のふりがなが多い著者
壺井栄
高浜虚子
北原白秋
林不忘
石川啄木
徳田秋声
幸田露伴