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あつく
厚して問るべし
先第一に天一坊の
面部に
顯はれし
相は存外の事を
企つる相にて人を僞るの氣
慥なり又眼中に
殺伐の氣あり是は他人を
一
兄公女公は夫の兄弟なれば敬ふ可し。夫の親類に
謗られ
憎るれば舅姑の心に
背て我身の為には
宜からず。
睦敷すれば嫜の心にも協う。又
娌を親み睦敷すべし。殊更夫の
兄嫂は
厚敬ふべし。
五ばんに
踊の者大勢花やかなる
浴衣に(正月なれど人勢に
熱喿てゆかた也)色ある
細帯をなし
群行、
里言にこれをごうりんしやうといふ、こは
降臨象なるべし。