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睦敷
ふりがな文庫
“睦敷”の読み方と例文
読み方
割合
むつまじく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むつまじく
(逆引き)
文右衞門の方へ
遣
(
つかは
)
せしにより思ひ思はれし中なれば兩人の
喜
(
よろこ
)
び大方ならず
最
(
いと
)
睦敷
(
むつまじく
)
暮しけるに程なく
懷妊
(
くわいにん
)
して一人の男子を
儲
(
まう
)
け其名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一
兄公
(
こじゅうと
)
女公
(
こじゅうとめ
)
は夫の兄弟なれば敬ふ可し。夫の親類に
謗
(
そし
)
られ
憎
(
にくま
)
るれば舅姑の心に
背
(
そむき
)
て我身の為には
宜
(
よろし
)
からず。
睦敷
(
むつまじく
)
すれば嫜の心にも協う。又
娌
(
あいよめ
)
を親み睦敷すべし。殊更夫の
兄
(
あに
)
嫂
(
あによめ
)
は
厚
(
あつく
)
敬
(
うやま
)
ふべし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
思ひの外歡びて近所の者へも私しの
嫁
(
よめ
)
は夫婦中も
睦敷
(
むつまじく
)
殊
(
こと
)
に私しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
睦敷(むつまじく)の例文をもっと
(2作品)
見る
睦
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“睦”で始まる語句
睦
睦言
睦魂
睦月
睦仁
睦合
睦子
睦気
睦会
睦田
“睦敷”のふりがなが多い著者
作者不詳
福沢諭吉