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あつき
二タおし三おしにいたればいかなる人も
熱こと暑中のごときゆゑ、堂のほとりにある大なる石の
盥盤に入りて水を
浴び又押に入るもあり。一ト押おしては
息をやすむ、七押七
踊にて
止を
定とす。
二タおし三おしにいたればいかなる人も
熱こと暑中のごときゆゑ、堂のほとりにある大なる石の
盥盤に入りて水を
浴び又押に入るもあり。一ト押おしては
息をやすむ、七押七
踊にて
止を
定とす。
地寒のよわきとつよきとによりて
氷の
厚と
薄との
如し。天に
温冷熱の三
際あるは、人の
肌は
温に
肉は
冷か
臓腑は
熱すると
同じ
道理也。
気中万物の
生育悉く天地の
気格に
随ふゆゑ也。
北海の魚の味ひ
厚と南海の魚の味ひ
淡の
差ひあるがごとし。