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『南瓜』
ふりがな文庫
『
南瓜
(
かぼちゃ
)
』
何しろ南瓜が人を殺す世の中なんだから、驚くよ。どう見たつて、あいつがそんな大それた真似をしようなんぞとは思はれないぢやないか。なにほんものの南瓜か?冗談云つちやいけない。南瓜は綽号だよ。南瓜の市兵衛と云つてね。吉原ぢや下つぱの——と云ふより …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
妾
(
わちき
)
機会
(
きつかけ
)
汝
(
われ
)
引
(
ひつ
)
高
(
かう
)
突
(
つつ
)
引立
(
ひつた
)
抛
(
はふ
)
方
(
はう
)
丈
(
だけ
)
大
(
だい
)
捕縄
(
とりなは
)
吉原
(
よしはら
)
可愛
(
かはい
)
町
(
ちやう
)
繍
(
ぬひ
)
洒落
(
しやれ
)
曲
(
まが
)
病
(
や
)
拍子
(
ひやうし
)
羽織
(
はお
)
血相
(
けつさう
)
手合
(
てあひ
)
往生
(
わうじやう
)
開
(
ひら
)
随分
(
ずゐぶん
)
鳳凰
(
ほうわう
)
己
(
おれ
)
存外
(
ぞんぐわい
)
仇
(
かたき
)
何
(
なん
)
冗談
(
じようだん
)
南瓜
(
かぼちや
)
可笑
(
をか
)
呆気
(
あつけ
)
噂
(
うはさ
)
太夫
(
たいふ
)
尤
(
もつと
)
遇
(
あ
)
綽号
(
あだな
)
兎
(
と
)
何時
(
いつ
)
脇差
(
わきざし
)
華魁
(
おいらん
)
始
(
はじめ
)
行
(
ゆ
)
角
(
かく
)
贔屓
(
ひいき
)
綺麗
(
きれい
)
遊扇
(
いうせん
)
鉢
(
はち
)
仲
(
なか
)
間
(
ま
)
仕掛
(
しかけ
)
髷
(
まげ
)
鮫鞘
(
さめざや
)
乙
(
おつ
)
台辞
(
せりふ
)
扇子
(
せんす
)
多曖
(
たわい
)
拵
(
こしら
)
声色
(
こわいろ
)
擽
(
くすぐ
)
数
(
かず
)
成金
(
なりきん
)
惚
(
ほ
)
桐
(
きり
)
夫
(
それ
)
毒気
(
どくき
)
御用
(
ごよう
)
口惜
(
くや
)
後
(
あと
)
奥
(
おく
)
真
(
ま
)
其角
(
きかく
)
細道
(
ほそみち
)