“成金”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なりきん95.5%
ネップマン4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出張成金(なりきん)めとか、奥さんがかおを歪(ゆが)めて、何々さんは出張ばかりで、——うちなんか三日の出張で三十円ためてかえりましたよ。
虚構の春 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「うちのような貧乏人(びんぼうにん)にゃ、三十円(えん)といや大(たい)した金(かね)で眼(め)がまうが、利助(りすけ)さんとこのような成金(なりきん)にとっちゃ、三十円(えん)ばかりは何(なん)でもあるまい。」
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
嘗て「成金(ネップマン)」は個人資本をソヴェト生産内に流用したことによって役に立った。しかし、今日誰がネップマンの必要を認めるか。
ソヴェト文壇の現状 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)