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小藪
ふりがな文庫
“小藪”の読み方と例文
読み方
割合
こやぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こやぶ
(逆引き)
傾斜を調べ、坂を注意し、木の茂みや、麦畑や、小道などをよく観測し、また一々
小藪
(
こやぶ
)
までも数えてるらしかった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
差置いた
洋傘
(
こうもり
)
の柄につながった、
消炭
(
けしずみ
)
で
描
(
か
)
いた棒を
視
(
なが
)
めて、
虚気
(
うつけ
)
に、きょとんとする処へ、坂の上なる
小藪
(
こやぶ
)
の前へ、きりきりと舞って出て、老人の姿を見ると
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
硝子戸
(
ガラスど
)
の店頭の一方に篠竹の
小藪
(
こやぶ
)
をあしらひ、
苔
(
こけ
)
を
被
(
き
)
た
石燈籠
(
いしどうろう
)
のもとにはつくばひがあつて
老残
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
小藪(こやぶ)の例文をもっと
(10作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
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小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
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芝藪小路
“小藪”のふりがなが多い著者
宮地嘉六
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国木田独歩
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泉鏡花
田中貢太郎
宮沢賢治