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空隙
ふりがな文庫
“空隙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くうげき
61.8%
すき
14.7%
すきま
14.7%
あな
5.9%
あいだ
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くうげき
(逆引き)
もっとも割れ目の
空隙
(
くうげき
)
が厚くなるほど、これを充填した血液の水分は蒸発し、有機物は次第に分解変化して効力を失うであろうから
鐘に釁る
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
空隙(くうげき)の例文をもっと
(21作品)
見る
すき
(逆引き)
私は彼の心に何か知ら
空隙
(
すき
)
の出來たことを感じた。そして其の空隙を、彼が我々によつて滿たさうとしてはゐないことをも感じてゐた。
我等の一団と彼
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
空隙(すき)の例文をもっと
(5作品)
見る
すきま
(逆引き)
この財産と、未亡人を狙って女将セレスティンの肥満った心臓の
空隙
(
すきま
)
へ入夫して来たのがミニィル・ヴァン・デル・ヴェルド君である。
ロウモン街の自殺ホテル
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
空隙(すきま)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
あな
(逆引き)
放下
(
ほけ
)
たる
空隙
(
あな
)
より
践外
(
ふみはず
)
して、
狒
(
ひひ
)
狼
(
おおかみ
)
は
敢
(
あえ
)
なくも
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
空隙(あな)の例文をもっと
(2作品)
見る
あいだ
(逆引き)
その薄気味悪い肥土を
啜
(
すす
)
りとっていて、たかく懸け垂れている一本の幹があれば、それには、別の茎がなん本となく
纏
(
まと
)
わり抱きあい、その
空隙
(
あいだ
)
をまた、葉や巻髭が
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
空隙(あいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“空隙”の意味
《名詞》
空隙(くうげき)
隙間。間隙。
(出典:Wiktionary)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
隙
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
“空隙”の類義語
隙
空間
空所
余地
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空隙”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
小出楢重
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
小栗虫太郎
吉行エイスケ
柳田国男
葉山嘉樹
牧逸馬
林不忘