“政府”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おかみ60.9%
せいふ21.7%
かみ13.0%
マロ4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんを踏んで話をする人が世の中にありますかね? またたとい政府おかみの言いつけであろうと、韻を踏んで話をすることにでもなったら
これ政府せいふ指導しだうまた消費節約せうひせつやく奬勵しやうれいわたつたとふよりも、むし國民自體こくみんじたい事柄ことがら必要ひつえうかんじてつたからだとおもふのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
こりゃ可笑おかしい、お政府かみに税を差上げて、天下晴れての宿屋なら、他人ひとの妻でもめかけでも、泊めてはならぬ道理は無い。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
彼等は、マターファが何時かは立上って、ラウペパと、白人達の政府マロとを倒すであろうと期待しているのだ。無理もない。全く今の政府マロはひどい。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)