“マロ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:まろ
語句割合
50.0%
25.0%
政府25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郎女イラツメが、筆をおいて、にこやかなヱマひを、マロ跪坐ツイヰる此人々の背におとしながら、のどかに併し、音もなく、山田の廬堂を立ち去つた刹那、心づく者は一人もなかつたのである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
郎女イラツメが、筆をおいて、にこやかなヱマひを、マロ跪坐ツイヰる此人々の背におとしながら、のどかにシカし、音もなく、山田の廬堂を立ち去つた刹那、心づく者は一人もなかつたのである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
彼等は、マターファが何時かは立上って、ラウペパと、白人達の政府マロとを倒すであろうと期待しているのだ。無理もない。全く今の政府マロはひどい。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)