“せいふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
政府55.6%
青蚨22.2%
世譜11.1%
誠夫11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諭吉ゆきちは、その本人ほんにん武揚たけあきであることを、ちゃんとしってはいましたが、わざとしらないふりをして、そのノートを政府せいふにかえしました。
その功によって禁裏から青蚨せいふ三百疋を賜わったこともある。
世譜せいふに依れば、正しく、朕の皇叔こうしゅくにあたることになる。——知らなかった。実に今日まで、夢にも知らなかった。朕に、玄徳のごとき皇叔があろうとは」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「これを」といだした名刺には五号活字で岡本誠夫せいふとしてあるばかり、何の肩書もない。受付はそれを受取り急いで二階に上ってったが間もなく降りて来て
牛肉と馬鈴薯 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)