“政府(せいふ)” の例文
之(これ)は政府(せいふ)の指導(しだう)又(また)は消費節約(せうひせつやく)の奬勵(しやうれい)の行(ゆ)き渡(わた)つたと云(い)ふよりも、寧(むし)ろ國民自體(こくみんじたい)が此(こ)の事柄(ことがら)の必要(ひつえう)を感(かん)じて居(を)つたからだと思(おも)ふのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
諭吉(ゆきち)は、その本人(ほんにん)が武揚(たけあき)であることを、ちゃんとしってはいましたが、わざとしらないふりをして、そのノートを政府(せいふ)にかえしました。
微賤(びせん)の一僧侶(そうりよ)吉宗ぬしの落胤(らくいん)と稱し政府(せいふ)に迫(せま)る事急にして其證跡(しようせき)も明かなれば天下の有司(いうし)彼に魅入(みいれ)られ既にお世繼(よつぎ)と仰(あふ)がんと爲たりしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
電光艇(でんくわうてい)に必要(ひつえう)なる十二の秘密藥液(ひみつやくえき)を凖備(じゆんび)して、直(たゞ)ちに暗號電報(あんがうでんぽう)をもつて本國(ほんごく)政府(せいふ)の許可(きよか)を受(う)け、全速力(ぜんそくりよく)をもつて橄欖島(かんらんたう)へ向(むか)ふ事(こと)が出來(でき)ます、さらば!。
一(いつ)は以て内(うち)政府(せいふ)を改良するの好手段たり、一挙両得の策なり、いよいよ速(すみ)やかにこの挙あらん事を渇望(かつぼう)し、かつ種々心胆を砕(くだ)くといえども、同じく金額の乏しきを以て、その計画成るといえども
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
然(しか)るに政府(せいふ)の海外(かいぐわい)に保有(ほいう)して居(ゐ)る對外資金(たいぐわいしきん)が段々(だん/\)減少(げんせう)して來(き)て、六千萬圓(まんゑん)許(ばか)りになつた爲(ため)に段々(だん/\)爲替相場(かはせさうば)は下(さが)つて來(き)たのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
幕府(ばくふ)とちがって、すぐれたものはどんどん出世(しゅっせ)もできるし、政府(せいふ)の身分(みぶん)のたかい人(ひと)も、きみにぜひきてほしいといっているのだ。
直(たゞ)ちに軍艦(ぐんかん)「日(ひ)の出(で)」に搭載(たふさい)して、同時(どうじ)に暗號電報(あんがうでんぽう)をもつて、松島海軍大佐(まつしまかいぐんたいさ)は本國(ほんごく)政府(せいふ)よりの許可(きよか)を受(う)け、來(きた)る二十五日(にち)拂曉(ふつげう)に海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)と相(あひ)會(あ)ふ可(べ)き筈(はづ)の橄欖島(かんらんたう)の方向(ほうかう)を指(さ)して進航(しんかう)した。
けれども、諭吉(ゆきち)は、あたらしい政府(せいふ)に不安(ふあん)をもっていました。なぜなら、朝廷(ちょうてい)は、まえから、国(くに)をひらくことにはんたいしていたからです。
さうして以前(いぜん)から所有(しよいう)の政府(せいふ)、日本銀行(にほんぎんかう)の分(ぶん)を加(くは)へると三億圓(おくゑん)の在外正貨(ざいぐわいせいくわ)を蓄積(ちくせき)することが出來(でき)たのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
然(しか)し、濱島氏(はまじまし)は决(けつ)して虚名(きよめい)を貪(むさぼ)る人(ひと)でない、此(この)名(な)は彼(かれ)が求(もと)めた名(な)では無(な)いのです、すべて本國(はんごく)政府(せいふ)の任意(にんゐ)に定(さだ)めた事(こと)で、軍艦命名式(ぐんかんめいめいしき)の嚴肅(げんしゆく)なる順序(じゆんじよ)を經(へ)て下(くだ)されたのが「日(ひ)の出(で)」の三字(じ)です。