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微賤
ふりがな文庫
“微賤”の読み方と例文
読み方
割合
びせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びせん
(逆引き)
微賤
(
びせん
)
の一
僧侶
(
そうりよ
)
吉宗ぬしの
落胤
(
らくいん
)
と稱し
政府
(
せいふ
)
に
迫
(
せま
)
る事急にして其
證跡
(
しようせき
)
も明かなれば天下の
有司
(
いうし
)
彼に
魅入
(
みいれ
)
られ既にお
世繼
(
よつぎ
)
と
仰
(
あふ
)
がんと爲たりしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その生活こそ、海よりもより深くより広いのだ。われわれのうちのもっとも
微賤
(
びせん
)
な者といえども、内に無限なるものをになっているのだ。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
「私たち兄妹が、
微賤
(
びせん
)
の身から今日の
富貴
(
ふうき
)
となったのも、そのはじめは十常侍たちの内官の推薦があったからではありませんか」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
微賤(びせん)の例文をもっと
(18作品)
見る
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
賤
漢検準1級
部首:⾙
15画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微温
“微賤”のふりがなが多い著者
秋月種樹
ヴィクトル・ユゴー
尾崎紅葉
ロマン・ロラン
吉川英治
作者不詳
中里介山
野村胡堂