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びせん
ふりがな文庫
“びせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
微賤
69.2%
美髯
7.7%
尾扇
3.8%
尾栓
3.8%
微顫
3.8%
眉尖
3.8%
美饌
3.8%
鼻髯
3.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微賤
(逆引き)
その生活こそ、海よりもより深くより広いのだ。われわれのうちのもっとも
微賤
(
びせん
)
な者といえども、内に無限なるものをになっているのだ。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
びせん(微賤)の例文をもっと
(18作品)
見る
美髯
(逆引き)
美髯
(
びせん
)
、
禿頭
(
とくとう
)
、それがシヤツ、ヅボン
下
(
した
)
に、
大麥稈帽
(
おほむぎはらぼう
)
を
冠
(
かぶ
)
つて、
今
(
いま
)
しも
畑
(
はた
)
に
水
(
みづ
)
を
遣
(
や
)
つて
居
(
ゐ
)
る
處
(
ところ
)
。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
びせん(美髯)の例文をもっと
(2作品)
見る
尾扇
(逆引き)
伊藤喜兵衛
(
いとうきへえ
)
は孫娘のお
梅
(
うめ
)
を
伴
(
つ
)
れて、
浅草
(
あさくさ
)
観音の
額堂
(
がくどう
)
の
傍
(
そば
)
を歩いていた。其の一行にはお梅の乳母のお
槇
(
まき
)
と
医師坊主
(
いしゃぼうず
)
の
尾扇
(
びせん
)
が加わっていた。喜兵衛はお梅を見た。
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
びせん(尾扇)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
尾栓
(逆引き)
「拙者五年の苦心は、大筒の
尾栓
(
びせん
)
の
螺線止
(
ねじど
)
めであった、今までの大筒は、五貫目玉を
強薬
(
つよぐすり
)
で撃ち出すと、たった一発で尾栓が破裂したが、これからはもう、その心配は無い——が」
江戸の火術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
びせん(尾栓)の例文をもっと
(1作品)
見る
微顫
(逆引き)
ただ天保の倹約令に至りては、太平の社会を震動せしめ、半世紀後の今日において、白頭の
父老
(
ふろう
)
これを語りて
唇角
(
しんかく
)
の
微顫
(
びせん
)
あるを覚えしめたるは何ぞ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
びせん(微顫)の例文をもっと
(1作品)
見る
眉尖
(逆引き)
少女ノ風コレヲ
靡
(
なび
)
カス。(雨前ノ風ヲ少男トイヒ雨後ノ風ヲ少女トイフ)動揺シテ安ラカナラズ。余喜色
眉尖
(
びせん
)
ニ動ク。側ニ侍スル者怪ンデコレヲ問フ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
びせん(眉尖)の例文をもっと
(1作品)
見る
美饌
(逆引き)
ところが、飢えたる者は人の
美饌
(
びせん
)
を
享
(
う
)
くるを見ては愈々飢の
苦
(
くるしみ
)
を感ずる道理がある。
飽
(
あ
)
ける者は人の
饑餓
(
きが
)
に臨めるを見ては、余計に之を哀れむの情を催す道理がある。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
びせん(美饌)の例文をもっと
(1作品)
見る
鼻髯
(逆引き)
たゞ
此
(
この
)
秘密造船所
(
ひみつぞうせんじよ
)
を
出
(
い
)
づる
前
(
まへ
)
に、
一言
(
ひとこと
)
聽
(
き
)
きたきは、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
竣成
(
しゆんせい
)
の
期日
(
きじつ
)
と、
此
(
この
)
艇
(
てい
)
の
如何
(
いか
)
に
命名
(
めいめい
)
されるかとの
點
(
てん
)
である。
大佐
(
たいさ
)
は
私
(
わたくし
)
の
問
(
とひ
)
に
對
(
たい
)
して、
悠々
(
ゆう/\
)
と
鼻髯
(
びせん
)
を
捻
(
ひね
)
りつゝ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
びせん(鼻髯)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
びぜん
ふるへ
まゆさき
ひげ