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びぜん
ふりがな文庫
“びぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
備前
57.1%
美髯
35.7%
靡然
3.6%
鼻髯
1.8%
美膳
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
備前
(逆引き)
「……
備前
(
びぜん
)
岡山、
備後灘
(
びんごなだ
)
、松山上空」とラジオは艦載機来襲を刻々と告げている。正三の
身支度
(
みじたく
)
が出来た頃、高射砲が
唸
(
うな
)
りだした。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
びぜん(備前)の例文をもっと
(32作品)
見る
美髯
(逆引き)
次ぎに、巣鴨學校の
美髯
(
びぜん
)
校長がゐる。お宮さんともとの
所天
(
をつと
)
、また今の所天との關係には、この校長は忘るべからざる人である。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
びぜん(美髯)の例文をもっと
(20作品)
見る
靡然
(逆引き)
ブウシエを
哂
(
わら
)
つて俗漢と
做
(
な
)
す。
豈
(
あに
)
敢
(
あへ
)
て難しとせんや。
遮莫
(
さもあらばあれ
)
千年の
後
(
のち
)
、天下
靡然
(
びぜん
)
としてブウシエの
見
(
けん
)
に
赴
(
おもむ
)
く事無しと云ふ可らず。
白眼
(
はくがん
)
当世に
傲
(
おご
)
り、
長嘯
(
ちやうせう
)
後代を待つ、
亦
(
また
)
是
(
これ
)
鬼窟裡
(
きくつり
)
の生計のみ。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
びぜん(靡然)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
鼻髯
(逆引き)
吾等
(
われら
)
の
前
(
まへ
)
に
立
(
た
)
つて、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
と
私
(
わたくし
)
との
顏
(
かほ
)
を
眺
(
なが
)
めたが、
左迄
(
さまで
)
驚
(
おどろ
)
く
色
(
いろ
)
がない、
目禮
(
もくれい
)
をもつて
傍
(
かたはら
)
の
倚子
(
ゐす
)
に
腰
(
こし
)
打
(
う
)
ち
掛
(
か
)
け、
鼻髯
(
びぜん
)
を
捻
(
ひね
)
つて
靜
(
しづ
)
かに
此方
(
こなた
)
に
向直
(
むきなを
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
と
語
(
かた
)
り
終
(
をは
)
ると、
聽
(
き
)
く
三人
(
みたり
)
は
或
(
あるひ
)
は
驚
(
おどろ
)
き
或
(
あるひ
)
はよろこび。
大佐
(
たいさ
)
は
相變
(
あひかは
)
らず
鼻髯
(
びぜん
)
を
捻
(
ひね
)
りつゝ。
豪壯
(
がうさう
)
なる
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
は
胸
(
むね
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
びぜん(鼻髯)の例文をもっと
(1作品)
見る
美膳
(逆引き)
修善寺の奥の院の山の
独活
(
うど
)
、これは字も似たり、
独鈷
(
とっこ
)
うどと
称
(
とな
)
えて形も似ている、仙家の
美膳
(
びぜん
)
、秋はまた
自然薯
(
じねんじょ
)
、いずれも今時の若がえり法などは大俗で及びも着かぬ。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
びぜん(美膳)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
びせん
ひぜん
ひげ