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尾扇
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びせん
ふりがな文庫
“
尾扇
(
びせん
)” の例文
伊藤喜兵衛
(
いとうきへえ
)
は孫娘のお
梅
(
うめ
)
を
伴
(
つ
)
れて、
浅草
(
あさくさ
)
観音の
額堂
(
がくどう
)
の
傍
(
そば
)
を歩いていた。其の一行にはお梅の乳母のお
槇
(
まき
)
と
医師坊主
(
いしゃぼうず
)
の
尾扇
(
びせん
)
が加わっていた。喜兵衛はお梅を見た。
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“尾扇”の解説
尾扇(びせん、英:tail fan)とは、水生節足動物の尾端にある、扇形に広げた部分である。
尾扇は主に最終胴節の後端にある、1対以上の平たく特化した付属肢(関節肢)によって構成される。その間に1本の尾節(telson)が存在する場合、これも往々にして平たく特化した形で尾扇の一部に含まれる。尾扇は種類によって遊泳中のバランスを取ることや、腹部を撥ねて後退する動作(caridoid escape reaction)の際に推進力を生むなどに用いられる。
(出典:Wikipedia)
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
扇
常用漢字
中学
部首:⼾
10画
“尾”で始まる語句
尾
尾行
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尾羽
尾張
尾上
尾花
尾張町
尾州