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饑餓
ふりがな文庫
“饑餓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きが
90.0%
うえ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きが
(逆引き)
彼の大きく
窪
(
くぼ
)
んだ
眼窩
(
がんか
)
や、その突起した
顋
(
あご
)
や、その影のように暗鬱な顔の色には、道に迷うた者の極度の疲労と
饑餓
(
きが
)
の苦痛が現れていた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
ところが、飢えたる者は人の
美饌
(
びせん
)
を
享
(
う
)
くるを見ては愈々飢の
苦
(
くるしみ
)
を感ずる道理がある。
飽
(
あ
)
ける者は人の
饑餓
(
きが
)
に臨めるを見ては、余計に之を哀れむの情を催す道理がある。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
饑餓(きが)の例文をもっと
(9作品)
見る
うえ
(逆引き)
雀が
饑餓
(
うえ
)
という因により、羽翼の羽ばたきという縁によって稲田のところへ飛んで来て、稲穂を
啄
(
ついば
)
もうとするのが果であります。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
饑餓(うえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“饑餓”の意味
《名詞》
饑 餓(きが 「飢餓」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
飢餓の別表記。
(出典:Wiktionary)
饑
漢検1級
部首:⾷
21画
餓
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“饑餓”で始まる語句
饑餓行進
検索の候補
災難饑餓
饑餓行進
“饑餓”のふりがなが多い著者
石橋忍月
福田英子
中島敦
幸田露伴
横光利一
室生犀星
宮沢賢治
岡本かの子