“まゆさき”の漢字の書き方と例文
語句割合
眉尖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と苦い顔を渋くした、同伴つれの老人は、まだ、その上を四つ五つで、やがて七十ななそじなるべし。臘虎らっこ皮のつばなし古帽子を、白い眉尖まゆさき深々とかぶって、鼠の羅紗らしゃ道行みちゆき着た、股引ももひきを太く白足袋の雪駄穿せったばき
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)