“尾栓”の読み方と例文
読み方割合
びせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「拙者五年の苦心は、大筒の尾栓びせん螺線止ねじどめであった、今までの大筒は、五貫目玉を強薬つよぐすりで撃ち出すと、たった一発で尾栓が破裂したが、これからはもう、その心配は無い——が」
江戸の火術 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)