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尾栓
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びせん
ふりがな文庫
“
尾栓
(
びせん
)” の例文
「拙者五年の苦心は、大筒の
尾栓
(
びせん
)
の
螺線止
(
ねじど
)
めであった、今までの大筒は、五貫目玉を
強薬
(
つよぐすり
)
で撃ち出すと、たった一発で尾栓が破裂したが、これからはもう、その心配は無い——が」
江戸の火術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“尾栓”の解説
尾栓(びせん)は、砲や銃の筒状の部分の末端を密閉する構造のことである。火縄銃では銃身の後端にはめ込まれたボルト状の部品を指すが、後装式の大砲の場合には開け閉めが可能な機械装置となっており閉鎖機(ないし閉鎖器)と呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
栓
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
“尾”で始まる語句
尾
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