“減少”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんせう66.7%
げんしょう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ前年ぜんねんさむさがきふおそうたときたねわづか二日ふつか相違さうゐおくれたむぎ意外いぐわい收穫しうくわく減少げんせうしたにが經驗けいけんわすることが出來できなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
しかるに政府せいふ海外かいぐわい保有ほいうして對外資金たいぐわいしきん段々だん/\減少げんせうしてて、六千萬圓まんゑんばかりになつたため段々だん/\爲替相場かはせさうばさがつてたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
文化の進歩とともに昔時せきじのごとき蛮勇ばんゆうの必要はいちじるしく減少げんしょうしたけれども、思慮しりょと判断力とにおいて多々たたますます進むにあらざれば、男一匹として女子にまさるの理由を失うにいたる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)