“家業(かげう)” の例文
何(なん)とやら嚴(いか)めしき名(な)の親分(おやぶん)が手下(てか)につきて、揃(そろ)ひの手(て)ぬぐひ長提燈(ながてうちん)、賽(さい)ころ振(ふ)る事(こと)おぼえぬうちは素見(ひやかし)の格子先(かうしさき)に思(おも)ひ切(き)つての串談(じようだん)も言(い)ひがたしとや、眞面目(まじめ)につとむる我(わ)が家業(かげう)は晝(ひる)のうちばかり
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)