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天品
ふりがな文庫
“天品”の読み方と例文
読み方
割合
てんぴん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんぴん
(逆引き)
是公の会話の下手な事は
天品
(
てんぴん
)
と云うくらいなものだから、不思議に思って、御前は平生ここに
出入
(
でいり
)
して
赤髯
(
あかひげ
)
と交際するのかと聞いたら、まあ来た事はないなと澄ましている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
元来矢野は意志の力が強く
天品
(
てんぴん
)
詩人的な男だから、
浮薄
(
ふはく
)
な
名誉心
(
めいよしん
)
などに動かされる
質
(
たち
)
ではないけれど、み
篶子
(
すずこ
)
ゆえには世俗的の名誉も求めねばならないような気がしているのも事実である。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
天品(てんぴん)の例文をもっと
(2作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
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