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天禀
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うまれつき
ふりがな文庫
“
天禀
(
うまれつき
)” の例文
私は少年の時から
至極
(
しごく
)
元気の
宜
(
い
)
い男で、時として
大言壮語
(
たいげんそうご
)
したことも多いが、
天禀
(
うまれつき
)
気の弱い性質で、殺生が嫌い、人の血を見ることが大嫌い。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
が、この円転滑脱は
天禀
(
うまれつき
)
でもあったが、長い歳月に段々と練上げたので、ことさらに他人の機嫌を取るためではなかった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
左
(
と
)
に
右
(
か
)
く
天禀
(
うまれつき
)
の才能に加えて力学衆に
超
(
こ
)
え、早くから頭角を出した。万延元年の生れというは大学に入る時の年齢が足りないために戸籍を作り
更
(
か
)
えたので実は文久二年であるそうだ。
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
禀
漢検1級
部首:⽰
13画
“天禀”で始まる語句
天禀星