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叱呼
ふりがな文庫
“叱呼”の読み方と例文
読み方
割合
しっこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっこ
(逆引き)
あまり大声
叱呼
(
しっこ
)
をしないで、じっくりと当面の改善策を科学的に、住む人の身になって考究するのが差し当りなすべきことである。
満洲通信
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
叱呼
(
しっこ
)
しながら入って来た三樹八郎。——
襷
(
たすき
)
、汗止め、
袴
(
はかま
)
の
股立
(
ももだち
)
をしっかりと取って、愛剣
包光
(
かねみつ
)
二尺八寸を右手に
傲然
(
ごうぜん
)
と突立った。
武道宵節句
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
叱呼
(
しっこ
)
しながら、シャルムウズの袖をまくり、
河童頭
(
かっぱあたま
)
を一振り振って勢い立ったる有様は、さながらシノンの野におけるジャンヌ・ダルクのごとく意気沖天の
概
(
おもむき
)
があった。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
叱呼(しっこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
叱
部首:⼝
5画
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
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