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叱声
ふりがな文庫
“叱声”の読み方と例文
読み方
割合
しっせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっせい
(逆引き)
右門はその死体を見ると、片手の切りとられているという一事から、すぐとそれが
弟子
(
でし
)
の五雲であることを察しましたので、がぜん鋭い
叱声
(
しっせい
)
があげられました。
右門捕物帖:13 足のある幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
その時ひっそりした場内に、
三度
(
さんど
)
将軍の声が響いた。が、今度は
叱声
(
しっせい
)
の代りに、深い感激の嘆声だった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ただ
豹
(
ひょう
)
だけは仙人達に慣れなかったので、豹と見ると
叱声
(
しっせい
)
をたてた。と、豹は恐れて逃げ去った。
仙術修業
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
叱声(しっせい)の例文をもっと
(5作品)
見る
叱
部首:⼝
5画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
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叱
叱咤
叱言
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叱責
叱呼
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