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叱正
ふりがな文庫
“叱正”の読み方と例文
読み方
割合
しっせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっせい
(逆引き)
そうして、かかることについても、作家の人物
月旦
(
げったん
)
やめよ、という貴下の御
叱正
(
しっせい
)
の内意がよく分るのですけれども私には言いぶんがあるのです。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
一先ず作者はこれを『石狩川』の初編として
上梓
(
じょうし
)
し、つづいて、これら移住士族のその後の過程を書き進める予定である。大方の
叱正
(
しっせい
)
を期待する。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
以上は新型式の
勃興
(
ぼっこう
)
に
惰眠
(
だみん
)
をさまされた
懶翁
(
らんおう
)
のいまださめ切らぬ目をこすりながらの感想を直写したままである。あえて読者の
叱正
(
しっせい
)
を祈る次第である。
俳句の型式とその進化
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
叱正(しっせい)の例文をもっと
(8作品)
見る
叱
部首:⼝
5画
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
“叱”で始まる語句
叱
叱咤
叱言
叱咜
叱責
叱呼
叱声
叱々
叱陀
叱付
“叱正”のふりがなが多い著者
本庄陸男
和辻哲郎
寺田寅彦
太宰治
山本周五郎