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月旦
ふりがな文庫
“月旦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げったん
93.3%
ひひやう
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げったん
(逆引き)
彼や、彼の身近かなものが、よりより
月旦
(
げったん
)
したようにあの男の底も見届けたといきまいた。信頼は彼の家柄がさせるものであった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
そうして、かかることについても、作家の人物
月旦
(
げったん
)
やめよ、という貴下の御
叱正
(
しっせい
)
の内意がよく分るのですけれども私には言いぶんがあるのです。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
月旦(げったん)の例文をもっと
(14作品)
見る
ひひやう
(逆引き)
近世のローマンサーなる曲亭馬琴に至りては批評家の
月旦
(
ひひやう
)
甚だ区々たり、われも今
卒
(
には
)
かに彼を論評する事を欲せず。細論は後日を期しつ、試みに彼が一代の傑作たる
富山
(
とやま
)
の奥の
伏姫
(
ふせひめ
)
を観察して見む。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
月旦(ひひやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“月旦”の意味
《名詞》
一ヶ月の初日。
「月旦評」の略。
(出典:Wiktionary)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
旦
常用漢字
中学
部首:⽇
5画
“月”で始まる語句
月
月代
月日
月夜
月光
月明
月並
月末
月琴
月輪
検索の候補
歳旦月朔
“月旦”のふりがなが多い著者
本庄陸男
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
新渡戸稲造
中島敦
中里介山
北村透谷
和辻哲郎
正岡子規
永井荷風
長谷川時雨