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叱々
ふりがな文庫
“叱々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しっしっ
75.0%
しつ/\
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっしっ
(逆引き)
「
叱々
(
しっしっ
)
! 静聴し給え諸君、万一僕の企てが成功したらどうせられる、僕は今やここに救世主の資格を以て、諸君を瀕死の境より救い出そうと欲するのである」
太陽系統の滅亡
(新字新仮名)
/
木村小舟
(著)
船頭ははらはらして
叱々
(
しっしっ
)
と注意をし、母親は子供の口を手でふさいで、泣くと牛がびっくりして川に落ちるぞというと、子供が一層大声になり、怖がって泣き出した。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
叱々(しっしっ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しつ/\
(逆引き)
かくて薄暗き
燈火
(
ともしび
)
は、これと親む
媒
(
なかだち
)
となるものなりと云ひぬ。紳士の詞は未だ
畢
(
をは
)
らぬに、傍より
叱々
(
しつ/\
)
と
警
(
いまし
)
むる聲す。そは
開場
(
ウヱルチユウル
)
の曲の始まれるが爲めなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
叱々(しつ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
叱
部首:⼝
5画
々
3画
“叱”で始まる語句
叱
叱咤
叱言
叱咜
叱責
叱呼
叱正
叱声
叱陀
叱鳴
“叱々”のふりがなが多い著者
木村小舟
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
室生犀星