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『満洲通信』
ふりがな文庫
『
満洲通信
(
まんしゅうつうしん
)
』
八月の下旬思い立って、満洲へ出かけて見た。ちょっと急いでいたので、往きは航空会社の旅客機で、東京から奉天〔瀋陽〕まで飛んだ。 今度の満洲行は、私たちがこの十年近く手を染めている低温科学の色々な問題に関連して、厳寒の満洲の野に働く人たちから、 …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
自然科学 > 地球科学・地学 > 気象学
初出
「東京朝日新聞」1940(昭和15)年10月13日~16日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
洋車
(
ヤンチョウ
)
殆
(
ほと
)
畳敷
(
たたみじき
)
少
(
すくな
)
煉瓦
(
れんが
)
鴨居
(
かもい
)
甚
(
はなは
)
纏
(
まと
)
罅
(
ひび
)
芽生
(
めば
)
苦力
(
クーリー
)
蔬菜
(
そさい
)
酬
(
むく
)
錦県
(
きんけん
)
間口
(
まぐち
)
面喰
(
めんくら
)
鞭
(
むち
)
下関
(
しものせき
)
灸所
(
きゅうしょ
)
漆喰
(
しっくい
)
欄間
(
らんま
)
框
(
かまち
)
暢気
(
のんき
)
斗酒
(
としゅ
)
敷居
(
しきい
)
官吏
(
かんり
)
奥行
(
おくゆき
)
奉天
(
ほうてん
)
叱呼
(
しっこ
)
却
(
かえ
)
勿論
(
もちろん
)
凍上
(
とうじょう
)
僅
(
わず
)