“芽生”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
めば65.6%
めばえ31.3%
がせい3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“芽生”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学(児童)15.4%
自然科学 > 生物科学・一般生物学 > 生物科学・一般生物学11.8%
芸術・美術 > 音楽 > 音楽史 各国の音楽10.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
何か腹癒はらいせに彼女をさんざんもてあそんでやりたいような悪魔的な野心も芽生めばえないわけに行かなかった。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
それが茶に対する風雅な熱意ばかりであるのかと思ふと、さうではなく、それに芽生めばえたいろいろな俗情が頭をもたげて来るのであつた。
上田秋成の晩年 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
そんなですから私も自然見真似みまねをして、小さな鉢に松や南天などの芽生めばえを植え、庭に出る事が多いのでした。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
日本の魔法使も、埃臭ほこりくさ飛田とびたの土の中から、コスモスの芽生めばえには似てもつかない色々いろんな物を見せてくれる。
かく多数となっても芽生がせいしたままで、親子、兄弟の身体が互いに連絡しているゆえ、同一の血液が全団体を通じて循環している。
理想的団体生活 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)
苔虫類は芽生がせいで繁殖してつねに周囲に向こうてふえてゆくゆえ、戦線に立つものはいずれも屈強な壮年者ばかりであるが、国の内部に留まっている老年者の中にはむろん漸々ぜんぜん衰弱して死ぬ者もある。
理想的団体生活 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)