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めば
ふりがな文庫
“めば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
芽生
79.3%
目張
6.9%
萌
6.9%
芽萌
3.4%
目貼
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芽生
(逆引き)
ただこの花でむずかしいのは、
芽生
(
めば
)
えのうちから葉の形で
八重
(
やえ
)
と
一重
(
ひとえ
)
を見分けて、一重を
捨
(
す
)
てて八重を
残
(
のこ
)
すことであった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
めば(芽生)の例文をもっと
(23作品)
見る
目張
(逆引き)
それから裏漉しにして
液
(
つゆ
)
はゼリーに取り身の方はそのまま器へ入れて
目張
(
めば
)
りをしておくと長く
保
(
も
)
ちます。林檎にも酸いのと甘いのがありますから砂糖の入れ方はそれで加減しなければなりません。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
めば(目張)の例文をもっと
(2作品)
見る
萌
(逆引き)
そして
雪
(
ゆき
)
の
消
(
き
)
えたがけには、ふきのとうが
萌
(
めば
)
え、
岩鏡
(
いわかがみ
)
の
花
(
はな
)
が
美
(
うつく
)
しく
咲
(
さ
)
いていました。
らんの花
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
めば(萌)の例文をもっと
(2作品)
見る
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芽萌
(逆引き)
自然の慈雨に濡れずして工藝の種は
芽萌
(
めば
)
えないであろう。材料の貧しさは美の貧しさである。自然を遠ざかるものは、美からも遠ざかってくる。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
すべての開墾者がなすように、私も雑草を抜き去り、石を除き、土塊を砕き、畑を整えようと努めたのである。私はそこに幾個かの種を下ろした。いつか春は
廻
(
めぐ
)
り
芽萌
(
めば
)
える時は
来
(
きた
)
るであろう。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
めば(芽萌)の例文をもっと
(1作品)
見る
目貼
(逆引き)
扉には、隙間風が吹きこまないように、
目貼
(
めば
)
りがしてあった。彼は、ポケットから手を出して、その扉をコツコツ叩いた。
渦巻ける烏の群
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
めば(目貼)の例文をもっと
(1作品)
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