“萌(めば)” の例文
一週間ほどするうちに、それまで、全く枯野だった草原が、すっかり青くなって、草は萌(めば)え、木は枝を伸し、鵞(がちょう)や鶩(あひる)が、そここゝを這い廻りだした。
雪のシベリア (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
そして雪(ゆき)の消(き)えたがけには、ふきのとうが萌(めば)え、岩鏡(いわかがみ)の花(はな)が美(うつく)しく咲(さ)いていました。
らんの花 (新字新仮名) / 小川未明(著)